『やりたいこと』の見つけ方の5つの真実!

「今の仕事を続けてていいのか迷ってしまう」

「何をやっても楽しめない」

「将来に対して漠然とした不安はあるけど、何をしていいのか分からない」

こんな悩みをお持ちではありませんか?

実は私も同じ悩みをずっと抱えていました。

そして、好きなことをして毎日を楽しそうに過ごしている人たちを、とても羨ましく思っていました。

自分も夢中になれるものを見つけたい!

そう思って色々調べては実践してきました。

自分で実践したからこそ、本当に見つかる「やりたいこと」の見つけ方を見つけました。

その方法をまとめたので、「やりたいこと」を見つけたいという方は必見です。

『やりたいこと』があるとどうなるのか

はじめに、「やりたいことなんて本当に見つかるのか?」と思う人も多くいると思います。

しかし、安心してください。

「やりたいこと」は必ず見つかります。

なぜなら、「やりたいこと」が無い人はいません。

「やりたいこと」の”正体”を知らない人がいるだけなんです。

まず、「やりたいこと」が見つかるとどうなるかというと、

日々の暮らしに喜びが生まれ

明日や将来が楽しみになり

色々なことに対しての迷いがなくなり

沢山の出来事や人、過去の辛かった出来事にさえ感謝できるようになり

自分自身に意義を見出せるようになります。

「やりたいこと」が見つかると、これら全てを体感できている状態になります。

逆に「やりたいこと」が見つからないでいると、

日々の暮らしに退屈やマンネリを感じ

明日や将来のことを考えると億劫になり

色々なことに対しての不安が尽きず

周りの環境への不満を募らせ

その結果、自己肯定感が満たされず「他人から認められること」や「嫌われないこと」ばかりを優先して考えるようになり、

「他人の期待」に応えるための人生を送ることになります。

だからこそ、自分を喜ばせ続けるためには「やりたいこと」を早く見つける必要があるのです。

なぜ「やりたいこと」が見つからないのか

自分のやりたいことって何だろうと、誰もが1度や2度は考えたりしたことはあると思います。

ではなぜ、多くの人が自分の「やりたいこと」が分からないのでしょうか?

それは、間違った思い込みを持ったまま「やりたいこと」を見つけようとしているからです。

この間違った思い込みを取り除いておかなければ、いつまで経っても見つかるものも見つかりません。

そして、間違った思い込みは3つありますので、一つずつ取り除いていきましょう。

 

間違い①

『一生やりたいと思えることを見つけようとする』

まず一つ目の間違いは、「やりたいこと」は一生続けられることだ!と思ってしまっていることです。

「やりたいこと」が見つかるときに「これを一生やっていたい」と思えるようなことはあり得ません。

特に今の時代、社会の変化も年々早まっていく中、一つの「やりたいこと」に執着し続けることはリスクでしかありません。

ひと昔前までは「継続」や「一途」が美徳とされ評価されていましたが、

今の時代に求められているのは「変化」です。

一つのことに粘り強く取り組むよりも、時代や社会の変化に合わせ柔軟に生きていく力が求められるようになりました。

なので、「やりたいこと」が変わることは自然なことです。

「やりたいこと」を見つけるときは『今一番やりたいこと』でいいのです。

 間違い②

『やりたいことを見つけた時、「運命的な感覚」がある』

よく、「やりたいこと」に出会った時に「身体中に衝撃が走ってこれだと思いました」や

「これが自分の転職だと直感的にわかりました」というような話を聞きますよね。

もちろんそういう人もいるとは思いますが、ごくわずかです。

多くの人が「なんとなく興味があった」や「いつの間にかハマってた」というような感覚からやりたいことに繋がることが多いです。

「やりたいこと」の最初の段階は”好奇心”です。

ちょっと気になっていることの中にあなたの「やりたいこと」はあります。

そもそも人は、全く興味のないものを認識することはできません。

少しでも意識しているということは興味がある証拠です。

そして好奇心が”探究心”に変わり”情熱”へと変わっていくのです。

なので、「やりたいこと」というものは、時間をかけて育てていくものです。

ある日突然、これだ!っという直感とともに確信を得れるものではありません。

 間違い③

『やりたいことは人から評価されるようなことでなければならない』

「こんなことをやってても誰からも称賛されないなら、やる意味がない」や「頑張ったところで、自分より上手で優れた人は沢山いるからやるだけ無駄だ」など、

人からの評価にとらわれ過ぎて、興味はあっても自信がないせいで「自分にはどうせ無理」と諦めてしまう人が多いです。

しかし、そもそも「やりたいこと」とは、自分が好きなことであり、やりたいからやるものです。

他人に認めてもらうためにやるものではありません。

なので、「やりたいこと」をやる上で大事なのは、”やりたい”という自分の気持ちだけです。

そして、「やりたいこと」というものは、時間をかけて育てていくものです

初めから上手くいくことはありかせん。

「やりたいこと」探しの間違ったやり方

「やりたいこと」への間違った思い込みを変えることができたら、

次に「やりたいこと」探しの間違った方法を知っておきましょう。

『「やりたいこと」を見つけたいなら、色んなことをやってみるしかない!とにかく行動しよう!』というアドバイスを聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか?

しかし、この方法ではいつまで経っても「やりたいこと」は見つかりません。

なぜなら,人は選択肢が多いと「選択しない」という選択をします。

「たくさん行動する」という方法では、ただ『選択肢』を増やしているだけです。

たくさん行動して楽しいことをたくさん並べても、

その中から「やりたいこと」を選べずに、結局”なにもしない”を選びます。

「やりたいこと」を見つけるのに必要なことは『選択基準』を持つことです

いくら選択肢を増やしても、その中から選ぶ力を持っていなければ、納得のいく選択はできません。

例えば、洋服を買う時に、今ならネットショップで探せば欲しいと思える服はいくらでも見つかります。

しかし、”選択基準”がなければその中から「本当に自分が欲しい服」を選ぶことは難しいでしょう。

「今流行っているから」や「値段が安い」などの基準で選ぶことになります。

他にも、仕事選びが上手くいかない人も”選択基準”がないことが原因です。

選択基準がないから「給料が高い」や「休みが多い」などの基準で選んでしまい、

その結果自分のやりたい仕事ではない仕事を繰り返し選び続けることになります。

「やりたいこと」を探す時にやるべきなのは、たくさん行動して選択肢を増やすことではありません。

大事なのは『選択基準』を知ることです。

「やりたいこと」探しに必要なこと

では、『選択基準』を知るにはどうしたらいいのでしょうか?

”選択基準”は一人ひとり違います。

みんな「自分の選択基準」があります。

そして、それを知るためには『自己理解』をするしかありません。

”自己理解”とは、あなた自身の価値観や特徴、考え方などを深く知ることで、本当の自分を受け入れることです。

自己理解を深める方法はいくつかあります。

まずは、”自己分析”です。

自分の過去の出来事やその時の感情などを振り返って、今まで知らなかった自分を知る方法です。

次に”他己分析”です。

自分のことをよく知る人たち、例えば家族や友人、会社の同僚など、周りの身近にいる人たちから見た自分を知る方法です。

これは、自分自身では気づけない自分を知ることができます。

他にも適性検査や性格診断などの診断ツールから自分を知る方法もあるでしょう。

また、自分1人では難しいと感じる方は、コーチングを受けてコーチと一緒に自分を見つけていくのもいいでしょう。

「やりたいこと」の見つけ方

ここまで読んでいただければ、「やりたいこと」を見つけるには

“自己理解を深めて自分の選択基準を知ることが必要”ということが分かっていただけたと思います。

そして”選択基準”は次の3つのことの自己理解を深めることで分かります。

それが、『好きなこと』、『得意なこと』、『価値観(人生の目的)』の3つです。

まず、「好きなこと」と「やりたいこと」は一緒ではないのかと思う人も多いと思いますが、

ここでの「やりたいこと」とは”好きなことを得意なことを活かしてやること”です。

例えば、オシャレが好きだからという理由でファッション雑誌の編集の仕事に就いたとします。

しかし、企画力や人、スケジュールの管理能力が無ければ、いくら好きなことに関わることでも苦痛でしかなくなるでしょう。

ただ、人と仲良くなるのが得意だとしたら、ショップ定員のような仕事なら自分の得意なことを活かして好きなことに関われるわけです。

「好きなこと」とは”情熱を注げること”です。

そして、「得意なこと」とは”才能(クセ)であり、あなたが一生付き合っていく能力のこと”です。

なので、得意なことを活かして好きなことをするということは、自分の才能を伸ばしながらずっと成長し続けていけるということです。

これが『やりたいこと』です。

しかし、これだといくつも「やりたいこと」が見つかります。

なので、ここで必要になってくるのが3つ目の「価値観」です。

「価値観」とは、何にどんな価値を見いだすのかです。

そして、「やりたいこと」を見つける時に必要な「価値観」は、”どう生きたいか、どうありたいか”や”何のために行動するのか”が必要になります。

例えば、自由に生きたい、正直でありたい、穏やかに生きたいなどです。

人は「やりたいこと」をやれていても、「価値観」が満たされていないと、迷いやしんどさを感じてしまいます。

なので、「好きなこと」×「得意なこと」で見つかった「やりたいこと」で、さらに「価値観」を満たすものが『本当にやりたいこと』になります。

「やりたいこと」は仕事にできる?

最後に、「やりたいこと」を見つけた時のハードルが、

『実現するのが難しそう』や『仕事に出来なさそう』などです。

実際この問題のせいで「やりたいこと」を諦めてしまう人は沢山います。

なので、是非とも理解しておいて欲しいことを今からお伝えします。

『あなたの「やりたいこと」の実現手段や収入を得る方法は社会の中にあります』

あなたの「やりたいこと」は、あなたにしか分かりません。

でも、あなたの「やりたいこと」を実現する方法は、世の中に沢山溢れかえっています。

あなたの「やりたいこと」を、すでに実現している人は沢山います。

あなたの「やりたいこと」で、お金を稼いでいる人も沢山います。

「やりたいこと」の実現手段まで自分で考えようとすると、「やりたいこと」探しのハードルがすごく上がってしまいます。

なので、「やりたいこと」を探す時に、実現方法も考えるのはやめましょう。